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【お知らせ】循環経済新聞にペレタイザーが紹介されました。



プラスチックのリサイクル関連機器販売や原料引取などを手掛けるパナ・ケミカル(東京・杉並、犬飼健太郎社長、℡03・3302・7531)はこの度、プラントシステム製の「フィルムリサイクルペレタイズライン」を販売することになった。


プラスチックフィルムくずのマテリアルリサイクルに特化した設備で、細破砕からペレタイザー加工、レーザーフィルターによるコンタミ(異物)除去までを自動で行うことができる。犬飼社長は、「今年1月の改正バーゼル条約附属書の発効で、そのままの形のプラスチックくず輸出には厳格な検査がなされるようになった。今回発売するシステムを導入してもらい、できあがった高品質の再生ペレット買い取りまでを行うことで、安定した資源循環を実現したい」と述べている。


 原料となるプラスチックフィルムくずをまず、リサイクル現場で土間選別して大径の異物を取り除き、粗破砕(一次破砕)してもらってから、「フィルムリサイクルペレタイズライン」に投入する。

 「フィルムリサイクルペレタイズライン」では、金属検出器にかけて金属を除去した後、細破砕(二次破砕)して、押出機でペレターザー加工し、レーザーフィルターで微細な異物までを取り除いて、高品質の再生ペレットに加工する。


 パナ・ケミカルは、発泡スチロールを始めとする資源プラスチックのリサイクル事業で45年以上の実績がある。今回は、発泡スチロールリサイクル事業で築いた処理機で有価物を「製造する」という仕組みをフィルムリサイクルに応用した。


 自動化や省力化、ペレット化により、実用性や有価性、品質を高め、プラスチック専門商社の視点から持続可能なリサイクルシステムを提案する。


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