「絵本スチロー」ができるまで〜J-EPS recyclingの仕組みと想いを込めて〜
- パナ ケミカル
- 6 日前
- 読了時間: 2分
絵本スチローは、J-EPS recyclingの仕組みと、私たちが大切にしている“潔いリサイクル”の想いを、子どもから大人まで、誰もが楽しみながら理解してもらえるように――そんな願いを込めて、制作しました。
構想から完成まで、おおよそ1年。
原案となるシナリオを何度も練り直し、イメージボードで世界観を定め、ラフスケッチ、キャラクターの表情づくり、色彩設計……。
一つひとつの工程に時間と愛情を注ぎ、まるで本当に“生きている”かのようなキャラクターたちと物語が生まれました。
今回、その舞台裏を大公開!
「絵本ってどうやってできているの?」
「リサイクルのお話を、どうやって子ども向けに伝えるの?」
そんな疑問に応えるべく、今回は制作工程を特別公開します!
制作の裏側には、たくさんの試行錯誤と、小さなこだわりが詰まっています。
この絵本がどのようにして生まれ、どんな想いが込められているのか――ぜひ覗いてみてください。
1. 原案のシナリオ
まずは、作者が絵本のテーマをざっくりと決めます。
そこからページごとのストーリー構成を考え、何度も何度もシナリオを練り直しながら、セリフや展開を固めていきます。リサイクルの仕組みを、どうやって子どもたちにわかりやすく伝えるか──その工夫がぎっしり詰まった土台です。

2. イメージボードづくり
シナリオがまとまったら、今度は絵の世界観を描いていきます。
作者が思い描くキャラクターや風景のイメージをラフに描いて、イラストレーター・おがわけんいちさんへ共有。
登場人物たちがどんな表情で、どんな色で、どんな雰囲気なのか──想像の世界を少しずつ形にしていきます。

3. ラフスケッチ〜着色
イラストレーターが、イメージボードをもとにラフスケッチを繰り返しながらページごとの絵を仕上げていきます。
その過程で、セリフやコマ割りも微調整しながら、より自然な流れに整えます。
最後に、鮮やかな着色を施し、印刷可能なフォーマットにまとめていきます。

4. 絵本完成!
色づけが終わったら、株式会社パナ・ケミカルやJ-EPS recycling協会、資源プラ協会の関係者にもサンプルを確認いただき、細かな部分まで最終調整。
すべての確認が終わったら、いよいよ絵本「スチロー」の完成です!
たくさんの人の手と思いが込められた、世界にひとつの絵本がここに誕生しました。

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