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「絵本スチロー」ができるまで〜J-EPS recyclingの仕組みと想いを込めて〜


絵本スチローは、J-EPS recyclingの仕組みと、私たちが大切にしている“潔いリサイクル”の想いを、子どもから大人まで、誰もが楽しみながら理解してもらえるように――そんな願いを込めて、制作しました。


構想から完成まで、おおよそ1年。

原案となるシナリオを何度も練り直し、イメージボードで世界観を定め、ラフスケッチ、キャラクターの表情づくり、色彩設計……。

一つひとつの工程に時間と愛情を注ぎ、まるで本当に“生きている”かのようなキャラクターたちと物語が生まれました。


今回、その舞台裏を大公開!

「絵本ってどうやってできているの?」

「リサイクルのお話を、どうやって子ども向けに伝えるの?」


そんな疑問に応えるべく、今回は制作工程を特別公開します!

制作の裏側には、たくさんの試行錯誤と、小さなこだわりが詰まっています。

この絵本がどのようにして生まれ、どんな想いが込められているのか――ぜひ覗いてみてください。



1. 原案のシナリオ

まずは、作者が絵本のテーマをざっくりと決めます。

そこからページごとのストーリー構成を考え、何度も何度もシナリオを練り直しながら、セリフや展開を固めていきます。リサイクルの仕組みを、どうやって子どもたちにわかりやすく伝えるか──その工夫がぎっしり詰まった土台です。

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2. イメージボードづくり

シナリオがまとまったら、今度は絵の世界観を描いていきます。

作者が思い描くキャラクターや風景のイメージをラフに描いて、イラストレーター・おがわけんいちさんへ共有。

登場人物たちがどんな表情で、どんな色で、どんな雰囲気なのか──想像の世界を少しずつ形にしていきます。

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3. ラフスケッチ〜着色

イラストレーターが、イメージボードをもとにラフスケッチを繰り返しながらページごとの絵を仕上げていきます。

その過程で、セリフやコマ割りも微調整しながら、より自然な流れに整えます。

最後に、鮮やかな着色を施し、印刷可能なフォーマットにまとめていきます。

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4. 絵本完成!

色づけが終わったら、株式会社パナ・ケミカルやJ-EPS recycling協会、資源プラ協会の関係者にもサンプルを確認いただき、細かな部分まで最終調整。

すべての確認が終わったら、いよいよ絵本「スチロー」の完成です!

たくさんの人の手と思いが込められた、世界にひとつの絵本がここに誕生しました。

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