パナログ


今年の夏の暑さや台風で、会社のオリーブの木や、初雪カズラ、ワイヤープランツなど被害を受けたのですが、この数ヶ月で、すっかり元気になりました。

我々もこの草花のように、厳しい環境の時も、しなやかに歩んでいきたいと思います。





外務省主催のロシア人経営者の日本企業研修の受け入れを行い真面目て、5年ほど行なっております。
すでに100人以上のロシア経営者にお会いしたと思います。

ロシアの方達は本当に明るくて好奇心旺盛、いつも当社の発泡スチロールリサイクル(J-EPS recycling)や資源プラの仕組みや考え方を、積極的に聞いてくれます。




外務省主催のロシア人経営者の日本企業研修の受け入れを行い真面目て、5年ほど行なっております。
すでに100人以上のロシア経営者にお会いしたと思います。

研修では数時間の座学を行なったり、倉庫や工場の見学をしたこともあります。このプログラムでは、若手のロシア人経営者が多く、日本から経営のアイデアを学ぼうととても積極的です。

ですから毎回時間が足りなくなってしまいます。






私たちが築地の市場で始め、全国のお客様と懸命に40年間育ててきた「専用処理機でEPSを1/50に熱減容しブロックする独自のリサイクル」は、「日本生まれのプラスチックリサイクルの優等生」と言われています。

私たちは、この発泡スチロールリサイクルを「日本で生まれた発泡スチロールリサイクル」として「J-EPS recycling」として、全国のお客様と共有しています。




先日、このリサイクルの仕組みが、G20環境大臣会合で海外の代表や、国内外のマスコミに紹介されました。(小冊子が環境省のホームページから見ることができます)

こうして、発泡スチロールリサイクルや資源プラの発想が広がって行き、世界中の子供達の未来が豊かになっていくのではないでしょうか?

G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合「海洋プラスチック官民イノベーション協力体制」取組事例の紹介





環境省HP 環境ビジネスFRONT RUNNER パナ・ケミカル紹介ページ





当社は松下電工の化学材料代理店、樹脂商社として生まれましたが、第二次オイルショックの影響で原料の仕入れがストップしたことから築地市場の発泡スチロールリサイクル事業に参入し、全国の発泡スチロールリサイクルの80%を行う「プラスチックリサイクル専門商社」となりました。

その後、海外のプラスチックニーズを受け、その他のプラスチックに参入、品質の悪いものから良いものまで有償無償の業界の中で、品質にこだわってきました。

発泡スチロールリサイクルで培われたノウハウとネットワークを活用し、リサイクル処理機と選別ノウハウで品質の高いリサイクル原料を流通させることを実践し、それらを「資源プラ」と名付け「プラスチックリサイクルの総合商社」を目指しました。

プラスチックリサイクル業界は数年に一度、マーケットが混乱する不安定な業界と言われています。

当社も1994年、2004年の中国輸入停止、2008年のリーマンショック、2013年の原油暴落と、その度に国内に大量の在庫を抱えながら耐え凌ぐということを繰り返してきました。

おかげさまで、2017年の中国輸入禁止(ナショナルソード)の際にも、品質感のある資源プラは東南アジアをはじめ、様々な国へ順調に出荷できています。

現在、わかりにくい情報を整理しお客様に提供することでプラスチックリサイクル事業を安心して運営していただけるように、各種セミナーや情報サイトなどの情報発信ができるようになってきています。

また、自社開発のデータベース管理ソフトで在庫の管理から各種書類の作成、貿易業まで一元化することで、より正確な情報を提供できるようになりました。

今後当社は企業理念のもと、高品質な商品と適切な技術に加えて、必要とされる情報を発信する「プラスチックの情報商社」を目指します。




最近、「バイオプラ」というキーワードが「海洋プラスチック」の解決方法としてマスコミで取り上げられていますが、現状「バイオプラ」に切り替えていくことは石油の消費を減らすことはできても、海の中で分解することはありません。(たとえ生分解性プラスチックも分解するためには30℃以上の温度が必要ですし、植物由来プラスチックの中には全く分解しないものも多いです。)

さらに「バイオプラ」が大量に使用され、既存のプラスチックリサイクルに混合してしまうと、今までのリサイクルの流れを阻害するものになるかもしれません。

そもそも「海洋プラスチック」になっているのは輸出されたプラスチックではなく、大部分が現地のゴミ処理システムのない貧困地域で無造作に捨てられたプラスチックなのです。

素材を変えることも大事ですが、「教育」「貧困を無くすこと」「既存リサイクルの仕組みを高度に活用すること」で、新たな汚染はかなり防げるのではないかと考えています。

同じように「廃プラ」という言葉が一人歩きする中で「プラスチックリサイクルは必要ない」「プラスチックを輸出してはいけない」と言うステレオタイプな声も多くなってきています。

「廃プラ」と呼ばれるプラスチックの中にも、品質管理できていない廃棄されるべき「廃(棄)プラ」もあれば、当社の発泡スチロールリサイクルに代表される管理されて原料となる「資源プラ」と幅広く存在しているのです。

プラスチックリサイクルに関して、情報を整理して少し立ち止まって考える時がきているかもしれません。

当社ではそんな「廃プラ」と区別するネーミング「資源プラ」の啓蒙活動を一般社団法人資源プラ協会と共に行なっています。
資源プラ協会

また、当社が築地で始め、40年全国のお客様と培ってきた発泡スチロールリサイクルを「日本で始まった発泡スチロールリサイクル J-EPS recycling」と再定義し日本のみならず海外に発信しております。






先日、恒例の倉庫展示会が横浜で行われ、60名近いお客様が参加してくれました。

思えば、このイベント、2008年から始まって、今回で24回を迎え、延べ約1000人以上のお客様に来ていただいたことになります。

今回、嬉しかったのは数年前に参加したお客様が「数年前にこのセミナーで聞いた通りになった、準備ができて助かったよ!ありがとう!」とお礼を言われたことです。

当初は倉庫や市況の情報を公開することに戸惑うことも多かったのですが、イベントを通して、直接お客様と情報共有し続けたからこそ、新たな道も生まれ、今も変わらず商売ができているのだと思います。

本当に感謝ですね。








海洋プラ問題、廃棄物処理費の高騰、中国輸入規制、バーゼル条約の改正など、長年、安定していたプラスチックリサイクルは大きな岐路に立たされています。

私たちは、「資源プラ」という活動を長い間、業界の志を同じくする企業様と考え、実践してきました。

それは「廃(棄)プラ」という呼び名が、当社とお客様が丁寧に製造したプラスチックにそぐわなかったこと、心ない人たちが海外で低品質のプラスチックを売買する目の当たりにして他国を汚染するような品質感ではいつか立ちいかなくなるだろうと考えたことからでした。

そして、行き着いたのが「資源プラ」という「廃プラ」ではネーミングを皆で使うことで意識を変えること、品質基準を作ること、でした。





「三人のレンガ積み」の話をご存知でしょうか?

炎天下にレンガを積んでいる三人のレンガ積みのそばを、旅人が通りかかった。
旅人は、それぞれ三人のレンガ積みに「あなたは何をしているのですか?」と声をかけた。

旅人の問いに対する答えは三者三様だった。


一人目のレンガ職人は「見れば分かるだろう、私は親方の命令でレンガを積んでいるんだ」と答えた。
二人目のレンガ職人は「私はレンガを積んで塀を造っているんだ」と答えた。
三人目のレンガ職人は「私はレンガを積んで大聖堂を造っているんだ」と答えた。

もちろん、三人目のレンガ積みの積んでいるレンガは、なんとも言えない美しさを持っていた。


わたしたちのゴールもこの三人目のレンガ職人のように、プラスチックリサイクルに関して意味を感じ、目的を共有し、社会を行くことではないでしょうか。

この「資源プラスチック」という呼び方が業界の志を同じくする企業、個人に使われ、プラスチックリサイクルへの意識が変わり、流通するモノの品質が向上することなのです。


資源プラ協会

資源プラの活動





今年も桜の季節になり、春が来たと清々しい気持ちになります。

桜の開花は一年のスタートを感じさせますし、この度の新元号「令和(れいわ)」も新しい時代の始まりを感じさせます。

プラスチックリサイクルも、中国の輸入禁止や海洋プラ問題、バーゼル条約変更など「量から質へ」大きく変化する時期が始まりました。

お客様と「新しいプラスチックリサイクルの形」を創り上げていこうと思います。





毎年3月に開催される杉並区の展示会で、今回も当社の発泡スチロールリサイクルの紹介や資源プラの紹介をさせていただきました。

発泡スチロールリサイクルの説明をしている時に、一人の小学生から、いささかショッキングなことを言われてしまいました。

「プラスチックって使わない方が、いいんでしょう? プラスチックリサイクルってしない方がいいって聞きましたぁ!」

思わず「!!」なびっくり感じでしたが、きっと「海洋プラ」や「ストロー問題」など、家庭や学校で聞いたことが入り混じっているんだと思いました。

「おじさんの会社ではね、40年間、発泡スチロールリサイクルを全国の仲間とやってきたんだよ!、累計約100万トンの発泡スチロールを社会に還元してきたんだよ!」と、親御さんにお伝えしました。

確かに、この状況だからこそ、正確にプラスチックリサイクルのことを、子供達や大人達や世の中に伝えなくてはいけないと思いました。



* EPS(expanded polystyrene)発泡スチロール

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