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【パナログ】10000km旅した定規。

スチロー絵本は、捨てられた魚箱のスチローがもう一度、誰かの役に立ちたくて笑顔をみたくて、発泡スチロールのチロルとリサイクル処理機の処理吉を探し当て、インゴットになって5000kmのコンテナ船の旅の後、額縁になって日本に戻ってくるという物語です。



先日行われたエコプロダクツ2023展示会では、スチロー物語で日本に帰ってくる額縁スチローとボールペンチロル、その物語の絵巻の定規を実際の輸出した後の原料を使って製作し、子供達に配りました。


定規やボールペンを、もらって喜んでいる小学生に、


「あのね、この定規はね、、日本の発泡スチロールが海を渡って5000km向こうの東南アジアまで行って、リサイクルされ製品となって、日本に帰ってきたものなんだ。だからこの黒い定規やボールペン、額縁の材料一粒一粒が10000km旅しているんだよ!」と教えてあげるんです。


この意味がわかった時、子供たちの目がキラキラ輝くんです。本当に嬉しい瞬間です!


最近は輸出された発泡スチロールインゴットのうち製品となって戻ってくるのは、ホームセンターにある額縁ぐらいですが、昔、ビデオVHSやCDが盛んだった頃は、そのような製品の黒い部分は、発泡スチロール製で再製品として日本に帰ってきたこともあったのですが、現在は世界で消費されています。


社是でも社会貢献の柱は環境教育としていますので、このような活動は今後も続けようと考えています。










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