パナログ



この一年、当社をコンサルティングしていただいている「一般社団法人資源プラ協会」が、環境省の「廃プラスチックの輸出に係るバーゼル法該非判断基準策定のための検討会」の委員となっていて、半年以上委員会メンバーとして会議に参加し、様々な意見や提言、写真などのリソースを提供している。

廃プラスチックの輸出に係るバーゼル法該非判断基準策定のための委員
http://www.env.go.jp/press/files/jp/114029.pdf


第一回 廃プラスチックの輸出に係るバーゼル法該非判断基準策定のための公開検討会
http://www.env.go.jp/press/108063.html


第二回 廃プラスチックの輸出に係るバーゼル法該非判断基準策定のための公開検討会
http://www.env.go.jp/press/108164.html


これは2019年5月、ジュネーブで行われたバーゼル条約会議で、有害廃棄物の国境を越えた移動を制限する「バーゼル条約」の対象物に、汚れた廃プラスチックを新たな対象に加えることで合意ことによるもので、2021年1月から始まる輸出規制のガイドライン作りであり、今後の業界の動向を決める重要なガイドラインだ。

今回、日本はこのガイドラインをノルウェーなどとリーダーシップを持って、作り上げる立場にあり、日本のみならず、世界も注目していて、ガイドラインは世界標準的な扱いをされる可能性もある。

当社が始めた、「廃プラの呼び名を変えようと思って始めた資源プラ運動」が、発端になってはいるが、再生業者始め、プラの専門家や、海運業者、処理機メーカーなど業界の様々な才能が集まり、「資源プラ」という言葉と概念を作ってこれたことは感謝でしかない。

2018年には一般社団法人を立ち上げ、今回のような環境省の委員活動だけではなく、セミナーや現地視察、相談会、大学との共同研究、メーカーとの共同開発なども始まった。今年度は、処理機認定や事業所認定も始めている。

この数年、この業界は2017年の中国輸入禁止、2018年のアジアの混乱と海洋プラゴミ、2019年には原油価格の下落、そして2020年はバーゼル問題と、この業界は大きな波に翻弄されている。

向かい風も強いが、輸出のプラスチックが日本の戦略的な資源輸出の一つとなると同時に、自国のみならず、他国の汚染を決してしてはいけないということを常に掲げて、「資源プラ協会」を応援したい。

ぜひ、資源プラ協会のホームページも閲覧ください!

https://www.shigenpla.com/