【パナログ】実は今も資源プラの7割は輸出されています。

2018年の中国輸入禁止があり、使用済みのプラスチック輸出量は半分になってしまったとの報道が多いと思います。


実はこの図は弊社のお客さま向けのオンラインセミナーではお馴染みなのですが、「実は今も資源プラの7割以上は輸出されているというデータがあります。


2016年では使用済みプラスチックの輸出は年間150万トンと言われていましたが、貿易統計などを見るとプラ屑の輸出量は2020年は75万トンと半減しています。


こちらのデータは一般社団法人プラスチック利用促進協会の毎年公表しているデータ集「プラスチック再資源化フロー図2020」の抜粋です。


このグラフでも確かに、プラ屑としての輸出は74万トンとなっておりますが、専用の処理機で製品化されたペレット、インゴット、フレークのような再生原料も62万トン輸出されているとのデータになっています。


再生原料輸出62万トンは、比較的数字の掴みやすいプラ屑輸出量から国内循環利用量を引いたものですが、未だにプラスチック再生原料の用途は海外が主流ということをわかりやすく解説してくれています。


リサイクルの国内循環もとても大事ですが、人口が増加し経済も成長しているグローバルにも目を向けてリサイクルの枠組みを考えることこそ必要なのではないかと考えています。