top of page

【論点】国内循環型プラリサイクルの懸念点

更新日:2023年5月21日





最近、お客様より電気代の高騰が厳しいというお声を聞きます、


また、いわゆる物流2024年問題の物流費高騰の懸念もよくお聞きします。


現場では、人手不足が深刻になってきていて、最後の望みの外国人も日本に来るよりオーストラリアなどに行った方が稼げるので来なくなったというお聞きします。


これらは、今後、東南アジア始め諸外国と比べて、日本で顕著に発生する現象であり、業界的に考えると国内の製造コストが東南アジアと比べて上昇するということにつながります。


折下、2022年から始まったプラ新法で国内リサイクル設備に多額の補助金をつけたこともあり、国内リサイクルバブルも起きているところです。


少しタブーにはなっていますが、資源プラ輸出に加えて、ペレットやインゴットに加工された輸出を含めると、現在でもプラスチックリサイクルの需要先は80%近く海外であり国内に十分な需要はありません。


プラ新法やSDGs的な世の中のバイアスはありますが、国内循環を意識しつつも資源プラ輸出をベースに事業計画を作ることこそ、持続可能なリサイクルと言えるのではないかと思います。


また、もう少し大きな視点で考えると、国内循環リサイクル、資源プラ輸出、サーマルリサイクルまで含めた「潔いリサイクル」こそ持続可能と言えるのかもしれません。


犬飼拝



 
 
bottom of page